Galaxy Note10+ レビュー:ディスプレイは最大の難点か?
From: 愛搞機靚仔們 愛搞機
本文作者:Regan
画像:陳不是
外観:Galaxy Note10+ レビュー
Galaxy Note10+の外観を見た第一印象は、さらに四角くなったということです。前世代のNote 9と比べると、確かに四角くなっており、Noteシリーズの感覚が濃いのですが、このような角張ったデザインがもたらしたのは、触感の問題です。Galaxy Note10+の触感は良くも悪くもあります。良いのは、196gの本体重量と7.9mmの厚さであり、とても薄くて軽く、これがNoteシリーズであることが信じられないくらいです。
サムスンによる最近のフラグシップシリーズのスリーサイズと重量のコントロールがとてもすばらしいことを賞賛せざるを得ません。しかし、憎むべき事は、R角が角張り過ぎていることです。それによって、手に握る時、手をつつく感触はイマイチですが、考えてみると実は大きな問題ではないことが分かりました。結局、スマホケースで解決できない問題はありません。あったとしてもケースを変えれば良いことです。
背部のデザインは今回の変化が比較的に大きい部分です。サムスンの従来の真ん中に設置したカメラデザインが、左上の角に移動されました。おかげでこの外観はどこかで見たような感じを受けました。今回のGalaxy Note10+の中国国内販売では、三種類のカラーがあります。それは、オーラピンク、オーラブラック、オーラホワイトです。わたしたちの手にあるのは、オーラホワイトであり、見た目は少しセラミックホワイトに似ており、純粋な配色です。
Galaxy Note10+シリーズにおけるすべてのボタンは本体の左側にあり、はじめは慣れないこともあります。独立したBixbyボタンをなくしました。今は電源ボタンを長押ししたらBixbyを呼び出すことができます。シャットダウンは電源ボタンと音量ボタンのマイナスを同時に押します。あるいはショートカットパネルでシャットダウンアイコンをタップすればできます。
当然、もしあなたはBixbyを必要としないなら、電源ボタン設定を変えて、長押しをシャットダウンメニューの呼び出しに変えることができます。それは、電源ボタンをダブルタップして定義することができます。
ディスプレイ:Galaxy Note10+ レビュー
ディスプレイをオンにして見ると、このディスプレイは本当に「Awesome」です。両辺とノッチの縁の広さは非常に狭く、作り出した視覚エフェクトはとてもすばらしいです。Galaxy Note10+のディスプレイは、6.8インチの1440P「パンチホール画面」です。フロントカメラの位置は真ん中にあるデザインです。このホールはセンタリングした方が格好いいのか、それとも両サイドにした方が格好良いのかは、見た人によります。
Galaxy Note10+のディスプレイにおける最大の議論は、1440Pの解像度です。わたしの印象の中で、サムスンNoteシリーズは、Note 4の時に2K解像度を使い始めました。Noteシリーズのディスプレイは常に目標とされている存在でした。
しかし、今年のGalaxy Note10+は逆戻りして1440Pのディスプレイを使ったことは、筆者も驚きました。まさか運転でバックするとは思いませんでした。サムスンに対するこのようなやり方は、実に誰も思いつきませんでした。原因に関して、わたしたちは追究しないことにしました。
すでに使われているので、このディスプレイのパフォーマンスがどれほどなのかを見てみたいと思います。まずは精度の問題ですが、これは比較的に主観であるので、もし、あなたが前使っているのも1440Pのディスプレイであるなら、Galaxy Note10+のディスプレイを見ても多分問題はないでしょう。しかし、あなたが前に使っていたものが2K解像度のディスプレイであるなら、再びGalaxy Note10+ のディスプレイを見た時、精度は一般的であると感じるでしょう。ただ言えるのは、「比べなければ、わからない」ということです。
それから、実測のデータを見たいと思います。Galaxy Note10+には二種類のカラーモードがあり、鮮明で自然です。
鮮明モード
鮮明モード色温度:7018K
鮮明モードsRGB色域:144.1%
鮮明モード色差:平均ΔE 4.3,最大 ΔE 8.3
自然モード
自然モード色温度:6606K
自然モードsRGB 色域:97.8%
自然モード色差:平均 ΔE 2.3,最大 ΔE 6
日常的に使用している中で、このディスプレイは充分に使えるでしょう。また1440Pディスプレイの品質も優秀です。しかし、とても優秀とはいえ、それは1440Pディスプレイです。ただ言えるのは、2Kの解像度を入れなかったのは誠に残念であるということです。
撮影:Galaxy Note10+レビュー
Galaxy Note10+バックトリプルカメラ、上から順に:
①1600万画素の超広角(S5K3P9)、1/3.1″ 1.0μm、絞り値F2.2。
②1200万画素メインカメラ(S5K2L4 )、1/2.55″ 1.4μm、絞り値F1.5/2.4(可変口径)。
③1200万画素望遠(S5K3M5)、1/2.55″ 1.4μm、絞り値F 2.1。
以下は実際のサンプルです。
メインカメラ:Galaxy Note10+レビュー
夜景:Galaxy Note10+ レビュー
超広角:Galaxy Note10+レビュー
体験:Galaxy Note10+レビュー
直線のモーター
Galaxy Note10+シリーズの直線のモーターはアップグレードしてX軸直線モーターになり、体験においても、質感においても大きく前進し、振動の力もシンプルに結構強くなっています。
しかし、パフォーマンスはOnePlus 7 Pro、Reno 10x Zoom、Meizu 16sより少し劣っていますが、わたしたちの手にはNote 10しかないので、Galaxy Note10+のパフォーマンスがどうであるかは、はっきりしていません。
ステレオサウンド
音をつけなければ、筆者はGalaxy Note10+はモノラルスピーカーであると誤解するところでした。しかし、ステレオスピーカーは依然として装備されており、今回のスピーカーの位置のデザインも興味深いです。受話口のところでスピーカーの位置が全く見つけられませんでした。光を照らしてやっとわずかな隙間が見えました。注意して見ないと全く分かりません。そこはスピーカーであると同時に受話口です。
このようなデザインはスピーカーの効果に影響を与えると思いましたが、ご安心ください。ステレオスピーカーのパフォーマンスは従来通り「すばらしい!」です。Dolbyパノラマサウンドに対応しており、本体が薄すぎているのか、音量を大きくする時、背部で共振が見られます。
超音波指紋
以前にS10シリーズにおいて不満を持たれた超音波指紋ですが、今回はNote 10シリーズにおいても大きく改善されました。最も顕著なのはアンロックの速度が速くなったこと、システムオンの時間も速くなったことであり、画面ロックの状態でも、指紋認証領域が常に明るくなっており、とても使いやすいです。もし、アンロックした後に振動反応が加わればさらに良くなると思います。
S Pen
Noteシリーズの精神としてのS Penは新しいジェスチャー操作機能を増やしました。それは前後のカメラ、フォーカスの切り替え、音楽再生、動画再生(適応させるアプリが必要)のコントロールができるようになりました。結論として、格好良いような機能ですが、実際は少しもったいない感じがします。というのは、ペンを持って空中で書くのは、少し可笑しい感じがします。しかし、無いよりましであり、あるときに必要になるでしょう。
しかしS Penの本質的なジョブはとても良く、手書き体験は非常にすばらしいです。書く実用的な小さな機能も一通りそろっており、10時間の待機持続時間を持っています。注目すべきことですが、サムスンのアルバムに付随している動画編集機能がとても強力で、S Penと組み合わされると、短い動画を編集するのにとても便利です。要するに、このペンが好きな方は手放すことができないでしょう。
その他:Galaxy Note10+レビュー
性能面において、Qualcomm SnapDragon 855 SoC、8GB RAM、256GB本体ストレージ、UFS3.0。電池容量は3500mAh、25W急速充電、12Wワイヤレス充電、ワイヤレス逆充電に対応しており、本体はIP68クラス防塵防水に対応しています。Samsung DEXにもアップグレードがありました。以前、あなたはC to Cのデータケーブルでパソコンに繋げなければ使えなかったのが、今はC to Aデータケーブルでパソコンに繋げても使えるようになりました。
まとめ:Galaxy Note 10レビュー
正直に言って、Galaxy Note10+はディスプレイの解像度が1080Pを除いて、他の面はみなフラグシップの水準です。しかし、定価6599元(約98,000円)は、このスペックを支えられない感じがします。というのは、この価格では多くの選択ができるからです。筆者が感じていることは、もし、NoteシリーズとS Penが非常に好みであるなら、直接Note 10+にいくことを強く進めます。一度にすべてが手に入ります。もし、あなたはS Penにあまり需要を感じないなら、Noteシリーズを買う必要がありません。その代わり、サムスンSシリーズを買った方が良くはないのでしょうか?
iPhoneの高価買取ならアメモバ!
当文書は 愛搞機 の許可を得て弊社が翻訳したものです。許可を得ずに画像および文書の転載などは禁止です。転載ご希望の方はcontact@amemoba.comまでお問い合わせください。
出所:愛搞機
翻訳者:Amemoba メディア運営チーム