From: Pengnone GeekBar Today
今年のアップルは3つのiPhoneを更新し、新しいiPhoneに初めてProという名称を付けました。
このiPhone 11 Pro MaxはどのようにしてProであるかを分解して見たいと思います。
今年のiPhone 11 Proシリーズの箱はブラックに変わり、見た目はとてもプロです。
箱の中にある付属品もとてもプロであって、従来の5W充電器が18PD充電器とC to Lケーブルにアップグレードしました。
今年は新しく「ミッドナイトグリーン」カラーが加わり、見た目は奥深いが高級感が失われておらず、研磨されたケースの触感は細やかで、指紋も付きにくく、好評です。
iPhone 11 Proシリーズの最大の変化は、「バスルームライト」スタイルであるこのトリプルカメラシステムです。
三つのカメラが正三角形の配列になって、それぞれのカメラの縁に金属の輪が付けられており、このように精錬されていてとても堅実です。
iPhone 11 Proシリーズは依然として二つのサイズ、5.8インチと6.5インチであり、全体の体積はXSシリーズとあまり変わりはないが、厚さは7.7mmから8.1mmに増え、重さも208gから226gになりました。主な原因は電池容量を増やし、持続時間をアップグレードしたからです。これは筋トレ機具に入選です。
本体は従来と同じようによく整っており、ディスプレイモジュールの配線が本体の右側から本体のメインボードにつながっています。
7.メインボード配線を固定するビス(6つY形ビス)を外し、固定パネルを外します。
8.バール工具を使って、ディスプレイの表示とタッチ配線を外します。また頂部のスピーカー配線も外します。
構造と配置はiPhone Xモデルのデザインを継続し、カメラモジュールはさらに大きい体積を占め、メインボードのサイズはさらに小さくなりました。
フロントカメラモジュールは、赤外線カメラ、ドットプロジェクターが投光センサーと組み合わさって、深度システムとなり、Face ID、動画表情、フロントカメラ人物モードを実現しました。フロントカメラは1200万画素にアップグレードし、4Kビデオに対応します。
超広角、EFL 13mm f/2.4、5枚式レンズ。
広角、EFL 26mm f/1.8、6枚式レンズ。
望遠、EFL 52mm f/2.0、6枚式レンズ。
多くの焦点距離レンズを通して、A13の超強力な性能と組み合わされて、光学ズームレンズをシミュレートします。また実際の撮影経験と、撮影のサンプルにおける効果はとてもすばらしいです。
iPhone 11 Pro Maxのメインボードは超小型ですが、なお2層で重ねて閉じており、A13 Bionicはメインボードの内層に付けられています。
去年のXSシリーズと比べて、Taptic Engineのサイズは去年より減少しています。
スピーカーの体積は依然として大きいです。
18.電池を固定する三本のテープを取り出し、電池を外します。
電池は3969mAhまでアップグレードしており、iPhone XS Maxと比べて800mAh増え、持続時間は5時間増えており、大容量電池はさらに安心感をもたらしました。特別なのは、電池に二本の接続ケーブルがあることです。一本はメインボードに、もう一本はLightning接続器に繋がっています。
付属品の18W充電器は30分以内にiPhone 11 Pro Maxを50%まで充電することができます。5W充電器と比べると飛躍的な質の向上です。この付属品は、オフィシャルサイトで2,800円(税別)します。右側にあるAnker nano充電器はわずか5Wの充電器サイズですが、同様な18W電力で約1,200円です。
ステレオスピーカーの頂部スピーカーはディスプレイの頂部にあり、スピーカーの下にマイク、近接センサー、環境光センサー、投光センサー、配置がとても密になっています。iPhone Xの時から、この配置になっています。
iPhone 11 Pro Maxのメインボードは依然として二層のメインボードが重なって閉じられており、体積は減少し続けています。
APパネルの正面には14の配線接続口があり、フラッシュメモリチップも正面にあります。
APパネルの背面にA13 Bionicプロセッサー、PoPパッケージ4GB RAMがあり、下は、アップル独自開発の電源管理チップであり、右側にオーディオデコード、またU1チップがありますが、現在このチップに関する情報はあまり多くありません。
BBパネルには無線周波数(RF)部分のチップがあり、ベースバンド、RFトランシーバー、NFC、Wi-Fiは周囲にあります。Wi-Fiチップは最新のWi-Fi 6規格に対応しています。
iPhone 11 Pro Maxは最新のネーミング方式を使いました。Proはプロと極致性能を意味します。
分解から見て、iPhone 11 Pro Maxの内部配置と使用材料は、依然としてとてもProです!
巨大なトリプルカメラシステムは、本体の中で大きなスペースを占有しました。超広角のカメラが入り、さらに強力な撮影機能をもたらしました。
ディスプレイもアップグレードの注目点です。200W:1のコントラスト比、最高輝度は800nitに到達。HDRビデオを視聴する時は1200nitにできます。このディスプレイはとてもProです。少し残念なのは、3D Touchを外したことです。ディスプレイはさらに薄くなったことによって電池にさらに多くのスペースを与えました。4000mAhに近い電池にさらに進んだ電源管理チップと組み合わされて、持続時間が5時間アップしました!
iPhone 11 Pro Maxのメインボードはさらに小さく精密になりました。依然として2層のメインボードが重なって閉じられており、7nmプロセス、85億トランジスターのA13 Bionicはおなじみのアップグレードであり、20%の性能向上、40%の消費電力が低下しましたので、全体の放熱が緩和されたでしょう。
防水等級が再びアップされ、水深4メートルで30分動作することができるので、日常生活の防水において問題はありません。
iPhone 11 Pro Maxは現在スマートフォンの中で最もProのスマホです!
当文書は Geekbar の許可を得て弊社が翻訳したものです。許可を得ずに画像および文書の転載などは禁止です。
転載ご希望の方はcontact@amemoba.comまでお問い合わせください。
出所:geekbar.cc
翻訳者:Amemoba メディア運営チーム