iPhoneにおいてユザーが最も不満に思うのは充電チャージスピードのことであろう。
Androidシリーズのスマホは2014年以来、既にクイックチャージ機能を相次いて普及させてきた。チャージのスピードと同時に、スマホの安全性も保証出来ている。クイックチャージ機能は、もはやミドルレンジであるアンドロイドスマホの標準機能となっているが、アップルシリーズのどの世代の機種においては、発売価格は全て5000元(約85000円)以上になっているだけでなく、クイックチャージ機能の搭載も依然難航している。ユーザーにとってもこのような現状は非常に受け入れがたいことである。
しかし、今年のアップルは消費者の声をようやく吸い上げたようで、新商品説明会においてあくまでクイックチャージについて言及してはいなかったものの、ホームページの最後の一行に、iPhone8/iPhone8PlusとiPhoneXの三種類全てにクイックチャージ機能を搭載を匂わす表現である。「30分で最大50%の電力をチャージできる」の文言がひっそりと書かれていた。
アップル公式ホームページで提示されたクイックチャージのデータによるその解釈は、2017年8月に試作のiPhone8とiPhone8Plus機種を用いて、ソフトウェアに順応するAppleUSB-C電源アダプタ(規格29WのA1540、規格61WのA1718、規格87WのA1719)でこのテストを行った。
ホームページの値段で一番安価な29W電源アダプタとUSBType-C&Lightingケーブルの価格は576元(約一万円)である。では、このような高価格帯の代金を支払ってまで本当にクイックチャージ充電器を購入する必要があるのだろうか?
海外ユーザーがそれぞれ5W、12Wと29Wの充電器を使って、iPhoneをチャージしたテストデータをこのあと皆様に提供致しましょう。
以下テスト内容はiPhone8のパワーを0から充電した記録である。それぞれ15分と30分の充電スピードを記録した。
15分時の充電結果:5Wのが12%、12Wのが23%、29Wのが28%
30分時の充電結果:5Wのが27%、12Wのが46%、29Wのが56%
テストの結果から見れば、29Wの充電スピードが最も速く、5Wの充電スピードは案の定一番遅い。12Wの充電スピードと29Wの充電スピード間の差異はさほど大きくはなかった。
コストパフォーマンスの面から分析すれば、29W充電器+専用のUSBType-C&Lightingケーブル価格が576元(約一万円)であることが多少は理解できるところがあるものの、アップル公式ホームページにおいて、12W充電器の価格が149元(約2500円)とあり、上記の576元(約一万円)よりも大きく且つ、経済的な解決方案であることがわかる。また、12W充電器は、iPhoneに付属するUSBケーブルの互換性も持ち合わせている。
ここでいえる筆者のアドバイスとしては、12W充電器を購入すればクイックチャージ機能を兼ね備えた快適体験を味わうことができるということ。
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出所:GeekBar.cc
翻訳者:Amemoba メディア運営チーム