皆さんは先日筆者の生放送をご覧になったであろうか。生放送の内容はiPhoneクイックメモリチップでUSBを自分で作るということであった。
使ったクイックメモリチップは、他の基盤から取り外した16GBのクイックメモリチップであった。
容量を拡大した後のクイックメモリチップは通常、基盤と共にありきでその意味をなすが、単なる一つのクイックメモリだけではユーザーの手に渡っても何も役には立たない。
筆者はタオバオ(中国大手インターネットショッピング)でDIY専用のUSBメインボードが販売されていることに気付いた。
まさにこの小さなPCBボードのことである。
PCBボードの一端にUSB接続口がある。
正面に一つのメイン・コントロールチップが仕込まれている。
背面はクイックメモリチップのボンディングパッドである。
これは取り外したクイックメモリチップ
いくつか購入して、自分で作ってみようと考えた。
1、クイックメモリチップに錫でメッキ加工作業できる板
2、錫メッキ加工を行う。
3、錫メッキ作業完了
4、ヒートガンを使ってハンダを球形まで加熱する。
5、錫メッキしたクイックメモリチップである。
6、フラックスを塗る。
7、球形のハンダをより円かにするため、ヒートガンで加熱する。
8、メインコントロールボードにフラックスを塗る。
9、クイックメモリチップを溶接する時、機械をメインコントロールチップのボンディングパッドに定める必要がある。
10、ハンダが溶けるまでヒードガンで加熱する。
11、冷却した後、溶接作業は完了
12、BGAバッケージ完成
13、パソコンに差し入れ、USBメモリを量産する
14、増量用設備はUSBメモリを識別した
16、増量完成
17、USBメモリ属性を見る。総容量は15.5GBである。
18、読み取り&書き込みスピードテストを行う。
読み取るスピードは7MB/sで、書き込むスピードは12MB/sである。
USBメモリメインコントローラはUSB2.0の方案を採用しているので、自分でデザインしたアップル・クイックメモリのUSBメモリ性能が充分に優秀であるとはいえない。これからより良い解決方案がでてくることを期待している。
作り上げたUSBメモリはそのまま放置しておくのは決しておすすめしない。カバーも何もしないと安全でないだけではなく、損傷も起きやすくなる。
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出所:GeekBar.cc
翻訳者:Amemoba メディア運営チーム