この数ヶ月の間で、ノキアの新製品NokiaXに関して、ノキア社からの予告、市場から流出した色々な情報、またネット上に掲載されたNokiaXのサンプルに関する写真など、いたるところで確認できるようになってきました。そして、北京のノキア直販店でイベント日の当日、ノキアの新製品であるNokiaXが初めて披露されました。このNokiaXも近いうちに中国で発売されるでしょう。
写真を見ると、NokiaXの機体背部にデュアルカメラが搭載されています。そして機体の正面を見ると、最近、中国国内で流行っている丸みのあるオールスクリーン式デザインを採用し、従来機体の上に刻まれた「NOKIA」というロゴは、今回機体の下に刻まれています。
現在NokiaXの具体的なサイズはまだ公開されておらず、NokiaXの購入を検討している顧客が店に訪ねて聞いたとしても、店の従業員たちもサイズについて詳しい情報を知りません。写真を見る限り多分比率19:9の5.8インチサイズのスクリーンを使用していると思われます。
現在公開された情報から判断すると、NokiaXはガラスのデザインを採用し、指紋認証は背部に設置され、イヤホンジャックは上に設置されています。更に価格については、Qualcomm製636チップ+6GBメモリを搭載し、およそ1000元(18000円)になると考えられています。またブランドの付加価値も考慮すれば、最終の価格は1799元(30000円)になるでしょう。
この一つの規格だけでなく、MTKP60チップ+4GBメモリを搭載するNokiaXが存在する可能性もあると考えられます。値段はおよそ1599元(27000円)になります。写真から判断すると、これまでブルーとブラック二種類色のバージョンしか存在していません。
この前ノキア社は今年の5月16日にNokiaXをリリースする予定と発表しました。更にNokiaXに搭載する優れた撮影技術をアピールするために、夜で取られたサンプル写真も公開しました。ノキア社の長年蓄積された撮影技術で、夜のような暗い環境における撮影技術は驚きのレベルに達しています。多分今回NokiaXの主なセールスポイントは夜の撮影技術になるでしょう。
多数のNokiaファンたちは、ノキアが再びスマートフォン業界に参入したこの一年半にどのような成績を出したか気になるでしょう。今回の新製品発表イベントで今までノキアがこの16ヶ月にリリースした16種類の新製品(スマートフォンと携帯も含め)も紹介されました。また、一年半の間にノキアの世界的な売上は7000万台を超えたという情報も公開されました。
現場で展示されたNokiaXのシステムは完全にロックされたため、実際に中にどのようなハイテク技術が搭載されているか誰にもわかりません。実は、実際の販売店での売上を狙ったこのような外観だけを見せる新製品リリースのエベントは、中国国内多数の大手スマートフォンメーカーでも同様のイベント行っています。
いったいNokiaXはどのようなスマートフォンなのでしょう?
今年の5月16日ノキアのNokiaX新製品発表会を一緒に楽しみに待ちましょう。
下図はイベントからのNokiaX外観に関する写真
編集者:Amemoba メディア運営チーム