2013年に、Xiaomiは最初の紅米スマホを発表しました。それは、中国国内のスマホの普及と流行の浪に乗って、十分な性能と低価格によって、紅米は国内にある「海賊機」の混乱を終結させました。またその後に迅速に成長して、Xiaomiの出荷量の「大黒柱」となり、紅米の「国民的スマホ」の地位を築き上げました。
この期間に、中国国産のスマホは海外進出して拡大し、Remiも順調に海外進出して、迅速に海外の市場で拡大しました。その中でインドの市場が突出しており、品質が良くて廉価の紅米によってXiaomiは市場シェアの約三割を占め、サムスンを超えて、現地のスマホ市場で首位を取りました。それは、Xiaomiがグローバル化する領域における開拓の先駆けでした。
長い間、紅米は常に猛突進する姿勢で、Xiaomiのために、速くて多い出荷量をもたらしました。しかし、消費価格が上昇したことに伴って、消費者の需要はもはや伝統的な16,000円台の製品ではなく、高品質で差別化した製品であって、このような変化によって紅米の弱さが、特に中国国内市場で徐々に現れ出ていました。
市場で生きていくために、紅米勢は変化しなければなりません。
こうして今日において、紅米ブランドは正式に独立して全く新しいブランドとして、「Redmi」を起用しました。以前の紅米ブランドと比べて、「Redmi」は国際的な気質が強く、コスパに力を注ぎ、電子商取引チャンネルをメインにしました。また、Redmi Note7はまさにブランド独立後の最初の製品です。新しい紅米はどうであるのか、レビューしてみたいと思います。
過去の紅米製品を振り返って、三段式の機種、多彩の金属、規則正しい正面が最も直接な印象であるかもしれません。堅固で安定した風格と主流である格好良さからは少し離れていましたが、新しいRedmi Note7は全く異なっており、わたしたちがよく知っている主流のデザイン要素がこの機種に集中しています。
Redmi Note 7は主流の「水滴型ノッチスクリーン」デザインを採用しており、それは、頂部の縁部分で一滴の水滴が落ちるように見えます。従来の「ノッチ」と比べてディスプレイの表示区域はかなり多くなっています。1300万画素のカメラが「水滴」の中に設置されており、スピーカーと環境光・距離センサーはディスプレイの頂部に隠れています。このように部品を相対的に集中させることによってRedmi Note 7の上部の縁が少し広くなっています。
残りの三辺の縁に関して、Redmi Note 7は左右の縁を1.95mmに抑え、下部は2018年におけるXiaomi機種の水準をキープしましたが、極めている感じではなく、まだ余裕がある感じがしました。
注意して見ると、Redmi Note 7のディスプレイの周りにプラスチックが密接に包まれており、全体的に枠から若干突起しており、「Floating Touch」効果を現わしています。側面からはとてもスリムに見えます。
ディスプレイの質に関して、紅米Redmi Note 7は6.3インチLCDディスプレイを採用し、アスペクト比は19.5:9であり、解像度は2340×1080です。機種のバージョン情報から見ると、これは天馬微電子（Tianma）からのディスプレイであり、太陽スクリーン、夜光スクリーン、目の保護モードなどのディスプレイ技術に対応し、日常で見る感じも優れており、色彩表示は完全でクリアであり、輝度のパフォーマンスは結構良く、屋外の強い光は通常の使用、見ることに影響はありません。
異なる紅米機種がよく使っている三段式の金属機種と異なり、Redmi Note 7は初めて、紅米シリーズの中で両面2.5Dガラスデザインを導入し、また最近のスマホ業界で流行しているグラデーションカラーを使っています。
Redmi Note 7には、ブラック、ブルー、ゴールドの三色があり、その中のブルーとゴールドは流行しているグラデーションカラーのデザインであり、グラデーション以外に、縦方向の光の格子模様を融合し、光を当てる場所を移動させることによって、光の影が流動していることをはっきりと見ることが出来て、質感に富んでいます。
中枠の部分ですが、Redmi Note 7はXiaomi Playに似た複合材質を選び、表面に光沢のある金属に似た層で覆い、バックガラスシェルのメインカラーと同じであることによって、見た目に統一性があって良くなっています。
全体の強度を保証するために、Redmi Note 7は五代目のGorilla Glassを選び、研磨加工でその硬度と耐圧力レベルを増し加えました。それと同時にフレームの四つの角には特別な保護デザインがあり、さらに強い耐衝撃性を提供します。
細かい所ですが、Redmi Note 7は新しいロゴを起用し、「Redmi」をもってXiaomi定番の「MI」ロゴを置き換えました。
新しいデザインによってRedmi Note 7は過去の紅米機種と係わることが難しくなりましたが、細かい所の作りが堅固であることは、依然として紅米の影響を受けています。たとえば、ガラスと中枠との間にある密接な接着面、底部にある規則的で対称的になっている穴から、同価格の機種の中でも尊い品質を感じます。
機種全体のサイズにおいて、4000mAhの電池を収納したことによって、Redmi Note 7の厚さは8.1mm、重さは186g、大きい弧度の中枠と組み合わさることによって、手に取っても苦にはならず、握る感覚は結構すばらしいです。
過去一年の間に、Xiaomiが撮影において進歩したことは明らかであり、Redmi Note 7において実現されました。その撮影パフォーマンスは人の目を驚かせます。
ハードの面において、Redmi Note 7は「4800万画素のメインカメラ＋500万画素の被写界深度サブカメラ」の画像プランを採用しました。その中のメインカメラはF1.8の絞り値であり、最初にサムスンGM1センサーを採用し、このセンサーは1/2インチの感光面積があります。また4800万の超高画素の出力を持ち、シングルピクセルサイズは0.8μmであって、暗い所でも「画素の4 in 1」方式を通して、感光度を引き上げて、1200万画素の高画質画像を出力することができます。
数値から見て、サムスンGM1センサーは性能向上の「素」であり、特に1200万画素の出力時に、ピクセルサイズの面積が1.6μmに達した時は、去年のフラグシップ機が選択したIMX363、IMX350を超えていました。感光力の優れていることが目に見え、昼間の動態範囲（ダイナミックレンジ）を引き上げ、夜間の細部を再現することにも直接的な向上がありました。
4800万の高画素以外に、高い感光力がこのGM1にある最大の長所であり、Xiaomiもこの点を意識しているので、黙認している状況の下で、Redmi Note 7は1200万画素モードで出力します。
これからわたしたち、Redmi Note 7の撮影サンプルを見たいと思います。
光が十分な状況の下で、Redmi Note 7は鮮やかな色彩の表現を持ち、可能な限りの細部を保っています。高い感光力の特性は、屋外の情景をいくらか露光し過ぎている傾向があります。
光が弱い状況で、Redmi Note 7のパフォーマンスは同価格機種より遙かに超えており、サンプル写真では豊かに細部を表現し、同時にノイズをうまく抑え、全体的に見た目が清々しく、去年のいくつかのフラグシップ機に劣らずのレベルでした。
Xiaomiは、Redmi Note 7発売後にシステムOTAを通して「スーパー夜景モード」を更新することを約束しました。「スーパー夜景」の質に関して、スーパー夜景体験を参考にすることができます。アップグレード後のRedmi Note 7は夜間撮影において、さらに優れたパフォーマンスを持つと信じます。
最後に、いわゆる「4800万画素」についてお話したいと思います。Redmi Note 7のカメラにあるプロモードにおいて、ユーザーは4800万画素の画像出力を選択することによって、更に豊かな細部を表現する4800万画素の画像を提供します。
実際に、同期のソニーからリリースされたIMX586と比べて、Redmi Note 7に搭載されているサムスンGM1は、4800万画素を直接出力するハードを備えておらず（Quad bayerからbayerに還元する性能に欠けていることによる）、4800万画素の超高画質の出力は、後のアルゴリズム合成によるものであり、出来上がるには4秒ほど必要であり、サイズは基本的に約10MBです。
エフェクトから見て、光が十分な環境下で、4800万画素は確かにもっと豊かな細部を持ち、壁の模様、文字の縁がさらにシャープでクリアになっており、切り取りによる画質への影響が極力抑えられています。
しばらくしてから、XiaomiはまたIMX586を搭載したRedmi Note 7 Proをリリースします。それは、超高画質のパフォーマンスがさらに良くなることが予想されます。
コアの配置において、Redmi Note 7はSnapdragon 660のモバイルプラットフォームを選び、14nm Fin FETプロセス、オクタコア（8コア）Kryo 260 CPU、4+4ダブルクラスターデザイン、内蔵Adreno 512 GPU、Spectra ISP、Hexgon DSP、X12 LTE Modemを採用しました。
さらに強調したいのは、Redmi Note 7のこのSnapdragon 660は「フル回転版」であり、クロック数は最高2.2Ghzに達し、低クロック版である1.8GhzのSnapdragon 660を採用した同価格、あるいはさらに高値の製品と比べたら、Redmi Note 7は良心的であると言えるでしょう。
この他にRedmi Note 7は3GB、4GB、6GBの三種類の内蔵RAMを選ぶことができ、32GBと64GBの二種類のストレージを選ぶことができます。また、Micro SDカードスロットにも対応しています。このようなハードを基礎として、Redmi Note 7は日常的な使用の中で、スムーズに扱えました。スマホゲームの「王者栄光」の中で最高のフレームレートに近いパフォーマンスを叩き出し、「PlayerUnknown’s Battlegrounds」も問題ありません。たまに起こるフレーム数変動も全体的なパフォーマンスに影響はしません。
持続時間において、Redmi Note 7は4000mAhの大容量電池を装備しており、通常ユーザーが一日使用することには十分です。充電において、Redmi Note 7は、USB Type Cの差し込み口を採用し、QC 4急速充電に対応します。ユーザーが夜間に充電する習慣を考慮して、付属の電源アダプターは、5V 2Aであり、170円追加で18Wの急速充電アダプターにアップグレードして、急速充電することができます。
最後に一言ですが、Redmi Note 7はUSB Type-Cの差し込み口にアップグレードしましたが、依然として3.5mmのイヤホンジャックを残し、赤外線リモコンとラジオ機能を備えています。Weiboのサイトでとても多くリクエストされているNFC機能は、現在なおXiaomiスマホの専売特許であり、NFCドアカード、公共交通カードの機能を使いたい方は、Xiaomi Band 3 NFC版と組み合わさることによって実現することができます。
紅米は常に高品質で有名であって、Redmi Note 7は18ヶ月の長期保証を提供しました。他の会社の一般的な12ヶ月の保証と比べて、紅米はまた新しい道を開拓したと言えます。それによって、紅米は自社の品質に対する自信を展覧し、また消費者の使用に安心を与えました。
Redmi Note 7は3GB+32GB、4GB+64GB、6GB+64GBを提供しました。価格は、それぞれ約16,300円、約19,500円、22,800円です。紅米から独立した後の最初の製品として、Redmi Note 7は製品における変化を多く見ることができます。たとえば、現在最も流行している「水滴型ノッチスクリーン」、グラデーションカラーのバックガラス、超高画質の画像です。また、16,300円からの定価は、紅米に一貫している高いコスパを継続しており、16,000円台製品におけるコスパのトップモデルとも呼ばれました。
Redmi Note 7は新しい紅米にすばらしいスタートをさせました。わたしたちは将来の紅米製品が多くの試みを持ち、また狭い縁、Snapdragon 855、IMX586などのようなフラグシップレベルの数値が紅米製品の中で現れることを信じます。共に期待しましょう。
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出所： IT168
翻訳者：Amemoba メディア運営チーム
HP：www.amemoba.com