iPhone修理においての注意事項をまとめました。修理に出される前に一度見てください。

iPhone修理においてのポイント

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iPhoneが故障してしまう時もありますよね。そんな時は修理に出すことがおすすめです。ただし、修理に出す際にユーザーが注意しておく必要がある事項が存在します。今回は、iPhone修理においての注意事項などについてまとめてみました。iPhoneの修理を検討している方は参考にしてみてくださいね。

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iPhoneを修理してくれる場所

「iPhoneが壊れた!」とキャリアショップに足を運んだのに、「キャリアショップでは修理の受付はできません」と言われてしまったことはありませんか?実はiPhoneやiPadといったApple製品はApple側の縛りがあるので、キャリアショップで修理を受けることができません。

iPhoneが壊れた時は、主に次のいずれかに修理依頼をすることになります。

①Appleの正規サービスプロバイダー

②Appleの非正規修理店

①Appleの正規サービスプロバイダー

Appleの正規サービスプロバイダーは、Appleがオフィシャルに指定した店舗です。全国に約100店舗存在します。正規サービスプロバイダーなので、使う部品は全て純正です。

②Appleの非正規修理店

こちらはAppleが認めていないけれど、iPhoneを修理する技術がある修理店です。全国に約1500店舗以上あると言われています。店舗数が多い上に即日修理に対応してくれるなど、使い勝手が良いことが特徴的です。

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iPhone修理においての注意事項

iPhoneの修理を依頼する時は、正規サービスプロバイダーと非正規修理店でそれぞれ注意事項が異なります。

正規サービスプロバイダーを使う場合

正規サービスプロバイダーを使う場合は、端末内のデータのバックアップを取っておくことが必要です。修理の段階で端末の内部データは全て消えてしまいます。バックアップを取っておかないと、大切な写真やアプリ、連絡先などのデータを全て失ってしまうことになりますので注意しましょう。「データのバックアップは修理点がやってくれるのでは?」と思う方がいるかも知れませんが、個人情報保護の観点からお店側でバックアップを取ることは基本的にありません。事前に自分でバックアップを取り、修理後に復元できるようにしておくことが大切です。

また、「iPhoneを探す」機能をオフにしておく必要があります。この機能をオフにする時に、AppleIDパスワードが必要です。AppleIDパスワードとは、普段アプリをインストールする時に使っている8桁以上のパスワードを指します。忘れてしまったという方は、修理前に確認しておきましょう。

保証期間内なら基本的に無料で修理してくれますが、失による故障は保証が適用されませんので注意が必要です。また、店舗が少ないこともあって混みやすく、修理からiPhoneが返ってくるまでに時間がかかる場合があります。余裕を持ったスケジュールで依頼することがポイントです。

非正規修理店を使う場合

非正規修理店は、基本的にパーツの交換によって修理を行うので内部データは消えません。その為、バックアップを取っておかなくても修理依頼をすることができます。ただし、1回でも非正規修理店で修理をすると、以後Appleやキャリアの保証は適用されませんので注意しましょう。修理に使われる部品は正規品ではないので、信頼できるお店を選ぶことが肝心です。万が一に備えて、アフターサービスとして保証を付けている修理店を選ぶことをおすすめします。

非正規修理店は、店舗数が多いので比較的短時間で修理を完了してくれる上に、水没してしまったiPhoneでも復活できる可能性があるなど、正規サービスプロバイダーにはないサービスを提供してくれます。

2種類のバックアップ方法と注意点

iPhoneのバックアップ方法は2種類あります。1つ目はiCloudを使ってバックアップする方法です。「設定」の「iCloud バックアップ」ボタンからバックアップを実行します。簡単にできる上に、自動的にバックアップする設定も可能です。ただし、データの容量がないと、バックアップが実行されません。iCloudは初期容量として無料で5Gもらえます。これ以上のデータ量がある時は、有料のプランにアップグレードしてバックアップを実行するか、もう一つの方法でバックアップを行いましょう。

2つ目はiTunesを使ってバックアップする方法です。コンピュータにデバイスを接続して行います。パソコンのハードディスク容量に余裕があれば、いくらでもバックアップ可能です。バックアップ対象もiTunesの方が広いという特徴があります。自分にとって利便性の高い方法を選びましょう。

なお、修理をするしないに関わらず、基本的にはこまめなバックアップをしておくことがおすすめです。水没したり画面割れをすると、操作が出来なくなってしまい、バックアップをしたくてもできなくなってしまいます。iCloudの自動バックアップ機能を使ったり、定期的に手動でバックアップをしておくなど、対策を講じておくと安心です。

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iPhoneのバックアップができない時は?

iPhoneが壊れてしまいバックアップやリセットができない時はどうしたら良いでしょうか。その場合は、正規サービスプロバイダーではなく民間の修理店に相談してみる方法がおすすめです。特に水没をした場合は、電源をいれるだけでiPhoneが壊れてしまう場合もあります。自力でデータを取得することが困難な場合は、無理をせずなるべく早くプロに相談しましょう。正規サービスプロバイダーは水没したiPhoneには対応していないので、事前にバックアップを取る必要がない民間の修理店を探して、修理相談をすることを推奨します。ただし、中には悪質なお店もあるので、事前にリサーチをして、信頼に足る修理店を選びましょう。

信頼できる非正規修理店の見分け方

正規サービスプロバイダーなら信用できる可能性が高いですが、保証が切れていると割高になる上に修理に時間がかかる傾向があります。その点、非正規修理店なら比較的安い値段で迅速に対応してくれるお店が多いので便利です。ただし、数が多くサービス内容もお店によって違いがあるので、どの修理点を選ぶかが重要なポイントとなります。信頼できる修理店の見分け方をご紹介します。

①説明が丁寧で親切かチェック

電話や対面での説明が丁寧かどうかをチェックしましょう。特に費用をしっかり伝えてくれるお店は信頼できる可能性が高いです。費用面は重要なポイントですが、お店によって差があるので、ユーザーが特に知りたいポイントと言えます。お客さんのことを考えて費用面含めて丁寧に説明してくれるお店はおすすめです。また、修理に使用されるパーツの品質も費用に大きく影響しますので、金額はただの一つの参考基準にしましょう。もちろん、修理箇所の説明をしっかりしてくれるかどうかもチェックしましょう。故障の様子や修理内容を説明できるだけの知識や技術があるかどうかがわかりますし、無駄な修理がないか判断できるので、安心してiPhoneを任せることができます。

②保証サービスの有無

修理後の保証が一切ない修理店は避けましょう。悪質なお店の場合、何度も儲けようとしてわざと保証サービスを付けず、すぐ修理が必要な形にして返してくることもあります。修理後の保証期間が設けられているお店の方が安全です。修理店を選定する際の目安にすると良いでしょう。

③口コミやレビューをチェック

口コミやレビューがある時は、チェックしましょう。一般の人の意見は参考になります。口コミやレビューを見る時は、自分と似たような状況で修理依頼をした人の意見がもっとも参考になる可能性が高いです。事前に確認しておきましょう。

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信頼できる修理店を見つけておくと便利!

Appleの正規サービスプロバイダーは正規ならではの安心感がありますが、店舗が少なく気軽に相談できないというデメリットがあります。その点、民間の修理店なら数が多いので、近所で信頼できる修理店を見つけることができやすいです。安心して任せられる修理店が見つかれば、iPhoneで困ったことをすぐに相談できます。修理が必要なことを機に、身近で頼れる修理店を見つけておくことは、利便性が高いのでおすすめです。

自分で修理する方法はあり?

iPhoneを修理する方法として、自分で修理をする方法もあります。コストは一番抑えられますし、iPhoneを手放さなくて良いこともメリットが大きいですただし、専門的な知識がない場合は失敗する可能性が高いことも事実。アメモバの修理データーから見ますと、自己修理で失敗し、来店されるお客様は多数います。自分で修理をしてしまうと、Appleや各キャリアの保証サービスの対象外になります。自分で修理するとなると、高品質な部品を調達する必要がありますが、こちらも慣れていないと難しいでしょう。

iPhoneや修理について詳しい知識を持っている人であれば、自分で修理する方法も有効ですが、少しでも不安がある場合はプロに依頼する方が確実です。自分で修理してみたけれど結局うまく行かず、最終的に修理店に頼るという方も少なくありません。自分で修理するかどうかは慎重に決めましょう。

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修理が難しい場合は買い替えも検討する

iPhoneは精密機械です。修理をしたとしても、新品の時と全く同じというわけにはいきません。修理が難しい時は買い替えを検討する方法も有効と言えます。一般的に新型の方が性能が良いですので、新しいiPhoneにしたことでより快適に使える可能性は高いです。修理費用や日数などを総合的に検討して、修理をするか買い替えをするか決めることをおすすめします。

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まとめ

iPhoneを修理に出す時、正規サービスプロバイダーを使うならバックアップが必須です。「iPhoneを探す」機能をオフにすることも忘れないようにしましょう。念のために、バックアップを取ったあとで、iPhoneを初期化してから修理に出すことをおすすめします。iPhoneの修理は、民間の修理店を利用する方法も有効です。受け答えやレビューなどを参考に信用できる修理店を選んで修理を依頼しましょう。自分で修理する方法は、基本的にはおすすめとは言えません。信頼できるプロに任せることをおすすめします。

著者:Amemoba メディア運営チーム

HP:www.amemoba.com

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