裏技!シングルsimカード版iPhone XS Maxをデュアルsimカードに改造する原理とその過程を実録!
数日前にiPhone XS Maxをデュアルsimカードに改造する動画が出ました。
わたしたちはその原理と詳細の改造過程をよく知りたいと思いました。
今日は、海外のシングルsimカード版のiPhoneからデュアルsimカードに改造する原理と過程についてお話したいと思います。
シングルsimカード+仮想simカード
これはアメリカ版のiPhone XS Max
シングルsimカートに仮想simカードを加えた配置です。
設定→一般→情報で、
実体simカード+仮想simカードと表示されました。
仮想simカードは、仮想simカードチップによって、ICCIDに書き込むことを通して模擬simカードを実現させました。
典型的な分解工程
スクリーンオープニングプライヤーを使用して、ディスプレイを開けます。
メインボードの配線を外して、メインボードを取り外します。
メインボード回路の改造
シングルsimカード版とデュアルカード版のiPhone XS Max
主な違いはカードスロットにあり、simカードは回路の区別を識別します。
シングルカード版は余分な仮想simカードチップが一つあります。
仮想simカードチップは、二層の重なったメインボードの内側にあり、メインボードを各層に分けてから行なう必要があります。
このチップが仮想simカードチップです。
仮想simカードチップを取り外し、デュアルカード識別回路に変えます。
デュアルカードスロットを変える
元の機種にあるシングルカードスロットを取り外します。
デュアルカードスロットを変えます。
シングルカードスロットとデュアルカードスロットのサイズと向きも同じです。
ESIMチップを取り外し、カードスロットを変えた後、再び二層のメインボードを貼り合わせます。
組立てテスト
GeekBarの慣例にしたがって、分解後は必ず防水フィルムを新しく付け直します。
(防水フィルムは100パーセント防水することはできません。また水中に入れることをお勧めしません。)
メインボードの回路とカードスロットの区別以外にデュアルsimカードのiPhoneのカードスロットとシングルカード版のものは異なりますが、トレイスロットホルダーのサイズは同じなので、直接デュアルsimカードのトレイスロットホルダーを使うことができます。
改造終了後、デュアルsimカードを差し込んで直接通信します。
メインとサブカードで電話することと、モバイルネットワークの切り替えも正常で、デュアルsimカードのロジックと同じです。
iPhone XRも同じようにデュアルsimカードに改造することができます。
以上がシングルsimカード版iPhone XS Maxのハード改造過程を通して、デュアルsimカード機能を実現させたことです。
シングルsimカードプラス仮想simカードの機器とデュアルsimカードの主な違いは、simカード検出器、デュアルsimカードスロット、トレイスロットホルダーにあり、他のハードには違いがありません。これも改造が成功した重要な要因です。
画像源はインターネットから
中国地区の政策と国情を考慮して、アップルが今年に発表した新しいiPhoneの中で、中国国内版のiPhone XS MaxとiPhone XRは、他の地区のiPhoneと比べて、デュアルsimカード仕様を使うことはシングルsimカードプラス仮想simカードの仕様を使うことよりもさらに応用が効き、実用的です。
注意すべきことは
1.機種がキャリアー版なら、ネットワーク利用制限があり、デュアルsimカードに変えても、なおネットワーク利用制限がありますSimロック解除をしたなら、デュアルsimカードに変えた後、デュアルsimカードは直接挿して使えるようになります。(通信カードは除く)
2.改造には分解する必要があり、新しく防水フィルムを付けたとしても、100パーセント防水することはできず、携帯を水中に入れることをお勧めしません。
3.デュアルsimカードに改造したiPhoneは、アプリの更新によってデュアルsimカードの機能が使えなくなる可能性がありますが、チップを取り外すと同時に元のユーザーに戻り、初期状態に復元することができます。
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出所:geekbar.cc
翻訳者:Amemoba メディア運営チーム