果たしてその実態は?|シャオミ6分解報告

果たしてその実態は?シャオミ6分解報告!

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4月19日、シャオミ有限責任会社は、新式旗艦機種シャオミ6を発表した。今回発表したシャオミ6は,中国国内で初めてQualcommSnapdragon835プロセッサーを搭載したスマホである。規格のメモリ容量は6GBである。

「シャオミ6」開封の儀

「シャオミ6」開封の儀

シャオミ6は上場以来,半月しか経ていないが、筆者が幸運なのか、先週シャオミ6を1台手に入れることが出来た。

手に入れたのは6GB+12GBのハイ・コンフィギュレーションを搭載するブライトブラックバージョンである。

シャオミ6の外観は上々の綺麗さで、5.15インチのスクリーンサイズは程良く心地よい感じである。

はじめに~シャオミ6の所感~

はじめに~シャオミ6の所感~

ここ何日も体験しているが、特に欠点と思われる箇所はないと思える。非常に快適だと実感している。

では中身は一体どのように凄いのであろうか?

シャオミ6の内容物

シャオミ6は、以前の発売価格1999元を継承するのではなく、シャオミ6の中に6GB+64GBバージョンのモデルが有り、国内発売価格は2499元で、6GB+128GBバージョンの国内発売価格は2899元(約52000円)、6GB+128GBセラミック豪華セットの国内発売価格は2999元である。

シャオミ6のスペック

骁龙835 2.45GHz:Snapdragon835 2.45GHz

6GB LPDDR4x:6GB LPDDR4x

64GB/128GB UFS闪存:64GB/128GB UFSフラッシュメモリ-

3350mAh(typ)电池:3350mAh(typ)バッテリー

快充3.0,18W充电:クイックチャージ3.0、18W充電

USB Type-C接口:USB Type-C接続口

双12MP像头,双色温闪光灯:ダブル12MPカメラ、ダブルカラーフラッシュ

前置800W美颜相机:800w美顔インカメラ

4K 30fps录像:4K 30fps録画

5.15インチ、1080P、428ppi:5.15インチ、1080P、428ppi

双卡全网通,4G+:デュアルSIM、全キャリア対応4G+方式

802.11a/b/g/n/ac:802.11a/b/g/n/ac 二重無線周波

无孔式指纹识别:穴なし式指紋認証

亮黑,亮蓝,亮白版,陶瓷尊享版:ブライトブラック、ブライトブルー、ブライトワイト、セラミック豪華セット

シャオミ裏デザイン

外観デザインから見れば、シャオミ6は、四曲面ガラス機体とステンレス材質のハイライトフレームを組み合わせて一体化したデザインを取っている。

バックカメラ

 

1200万解像度ワイドレンズ+1200万解像度テレレンズは、ポートレートモードを搭載。更に、手振れ補正機能も兼ね備えている。

指紋認証ホームボタン穴なし式指紋認証の一体性は強い。

防水性デザイン防水性デザイン。

Type-C接続口

底部は3.5mmイヤホン接続口の代わりにType-C接続口を利用している。

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一、電源オフ |シャオミ6分解

シャットダウン

1、シャットダウン

バックカバーを予熱する。

2、バックカバーを予熱する。

バックカバーをこじ開ける

3、吸盤を使ってバックカバーを取り外した後、道具を使いバックカバーをこじ開ける。

内部構造

4、シャオミ6のバックカバーはガラス材質で、ステッカーを通して中枠に粘着されている。

バックカバー材質

主相机和闪光灯开孔:メインカメラ&フラッシュ穴 

不干胶残留:残存ステッカー

玻璃后盖为玻璃材质:ガラスバックカバーはガラス材質

采用不干胶固定在中框:ステッカーで中枠箇所に固定されている

ネジを取り外す

5、上部ストッパー定着用ネジを取り外す(9本)

ストッパーを取り外す

6、定着用ストッパーを取り外す

ストッパーの部品配置

射频天线及触点:無線周波数アンテナ及びスポット

NFC线圈:NFCコイル

NFC线圈触点:NFCコイルスポット

上部:上部ストッパー

表面贴有NFC线圈:表面にNFCコイルが貼られている。

顶部集成射频天线: 頂部は無線周波数アンテナを収めている。 

金属和塑料复合材质: 金属&プラスチック複合材質

放熱シールを取り外す

7、放熱シールを取り外す。

バッテリー接続配線を切り離す

8、道具を使ってバッテリー接続配線を切り離す。

二、メインボードを分解する | |シャオミ6分解

バックカメラを取り外す

1、スクリーン/メインカメラ/ブートボリューム/メイン配線/無線周波数同軸ケーブル

定着用ネジを取り外す

2、マザーボード定着用ネジを取り外す(1本)

バックカメラ

3、メインカメラを取り外す

バックカメラスペック

广角镜头:ワイドレンズ

长焦镜头:テレレンズ

主相机:メインカメラ

广角像头:ワイドレンズ 

12MP 1.25μm:12MP 1.25μm

等效焦距27mm,4轴光学防抖:等価焦点距離27mm、4軸光学手ぶれ補正

6片式镜头,F1.8光圈:六枚式レンズ  f1.8絞り

长焦像头:テレレンズ

12MP 1.0μm:12MP 1.0μm

等效焦距52mm,人像镜头:等価焦点距離52mm、ポートレートレンズ

5片式镜头,f2.6光圈:五枚式レンズ  f2.6絞り

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4、マザーボードを取り外す。

インカメラを取り外す

13、インカメラを取り外す。

センサーモジュールを取り外す

14、環境光/距離センサーモジュールを取り外す。

センサーとインカメラのスペック

环境光传感器:環境光センサー 

距离传感器:距離センサー

前置相机: インカメラ

环境光和距离感应器:環境光&距離センサー

前置相机有效像素:インカメラ有効解像度800w

支持美颜算法:美顔アルゴリズム対応

环境光和距离传感器模组:環境光&距離センサーモジュール

与主板分离设计,降低维修成本:マザーボードと分離したデザイン、メンテナンスコスト低減

マザーボードの部品配置

主板:マザーボード

黑褐色:ブラック・ブラウン色

SoC,闪存,电源管理,充电芯片:SoC、フラシュメモリー、電源管理、チャージチップ

位置覆盖散热胶:位置被覆放熱ゴム

使用高通平台芯片组:Qualcommプラットフォームチップセットを使用している

芯片没有点胶:チップは接着剤スポットされていない

主板集成度较高:マザーボードの集成度は比較的に高い

三、付属部品の分解 |シャオミ6分解

定着用ネジを取り外す

1、ボリュームキャビティ定着用ネジを取り外す(七本)

ボリュームキャビティを取り外す

2、ボリュームキャビティを取り外す

ボリュームキャビティの部品配置

振动器触点:振動機スポット

扬声器触点:スピーカースポット

线性震动马达: ライン式振動モーター

音腔:ボリュームキャビティ

表面集成射频天线:表面は無線周波数アンテナを収めている

内嵌式扬声器和震动动器:中にスピーカー&振動機を嵌め込んでいる

线性震动马达:ライン式振動モーター

射频天线:無線周波数アンテナ

配線を切り離す

3、道具を使ってサブボードにある指紋配線/メイン配線/無線周波数同軸ケーブルを切り離す。

サブボード定着用ネジを取り外す

4、サブボード定着用ネジを取り外す(1本)

サブボードを取り外す

5、サブボードを取り外す。

サブボードの部品配置

指纹排线接口:指紋配線接続口

主排线接口:メイン配線接続口

Type-C接口:Type-C接続口

射频同轴线接口:無線周波数同軸ケーブル接続口

サブボード

集成Type-C接口:Type-C接続口

主排线接口:メイン配線接続口

指纹排线接口:指紋配線接続口

射频同轴线接口:無線周波数同軸接続口

扬声器和震动器触点接口:スピーカー&振動機スポット接続口を収めている。

取消耳机接口:イヤホン接続口を取り消し

Type-C接口外围有橡胶,用于防水:Type-C接続口外部周りに防水為のゴムがある。

バッテリーはステッカーを抜き出す

20、バッテリーはステッカーで固定されている。注意しながらステッカーを抜き出すとバッテリーが外れるようになる。

バッテリーを取り出す

21、バッテリーを取り外す

バッテリーの容量

电池:バッテリ

典型值3350mAh:規格容量は3350mAh

飞毛腿电子代工:飛毛腿〈Scud〉電子会社代理加工

QuickCharge3.0:QuickCharge3.0

18W快充:18Wクィックチャージ

采用易拉胶固定在机内:ステッカーを用いて機体の中に固定されている。

配線を取り出す

22、ステッカーで固定されている配線を取り外す。

スピーカーを取り出す

23、スピーカーを取り外す。

バックカバーの部品配置

前置相机,光感模组开孔:インカメラ、光センサーモジュール穴

呼吸灯开孔:呼吸ランプ穴 

开机和音量键排线:スイッチ&ボリュームボタン配線

显示和触摸排线:ディスプレイ&タッチ配線

一体不锈钢中框:一体化したステンレス中枠

背光排线:背光配線

底部中款断点和天线:底部スポット&アンテナ

顶部中款断点和天线:頂部スポット&アンテナ

屏幕背板:スクリーンバックパネル

射频同轴线槽: 無線周波数同軸ケーブルスロット

触控芯片: タッチコントロールチップ

マザーボードの部品配列&紹介|シャオミ6分解報告

マザーボード正面の部品配置双色温闪光灯:ダブルカラーフラッシュ

WiFi/BT QualcommWCN3990:WiFi/BT QualcommWCN3990

开机和音量按键座:スイッチ&ボリュームボタンスロット

电池供电座:バッテリチャージスロット

显示和触摸座:ディスプレイ&タッチスロット

主相机座:メインカメラスロット

降噪MIC: ノイズリダクションMIC

光感模组座: 光センサーモジュールスロット

射频收发: 無線周波数トランシーバ

射频功效: 無線周波数増幅器

主排线座位: メイン配線スロット

电源管理:電源管理

射频功效: 無線周波数増幅器

マザーボードの背面の部品配置

前置相机座:インカメラ

气压传感器:気圧センサー

双SIM卡槽:デュアルSIMカードスロット

重力感应:重力センサー

NFC:NFC

SoC+RAM:SoC+RAM

音频解码:オーディオデコード

电源管理:電源管理

充电管理:チャージコントロール

闪存芯片:フラシュメモリーチップ

シャオミ6が使用したQualcommプラットフォームチップ組の中、SoCは10nmプロセスのMSM8998を利用し、最大メイン周波数は2.45Hzまで至っている。LPDLPDDR4X 6GBRAM、64GB/128GBUFSROMは全て、アンドロイド史上最高のコンフィギュレーションとも言える。PM8998&PMI8998ダブル電源管理チップでチャージする。SMB1381はQualcomm史上最高級のチャージチップと言え、QuickCharge4.0に対応することができるが、シャオミ6は18Wのクイックチャージ3.0を利用している。

WIFIチップは2*2MU-MIMOやBluetooth5.0等先端技術を支持できるWCN3990を利用している。無線周波数部分は対応できる周波数の範囲は広くて無線周波数の回路デザインも割に複雑である。

全体がら見ればシャオミ6のマザーボードのデザインはぎっしりしている。高級品チップの取り入れは必ずユーザー達により快適な体験を持たせるだろう。ここでもう一つ言わなければならないのは、今回のシャオミ6のチップはコムスポットされているということ。

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分解所見|シャオミ6分解

1、シャオミ6は両面のガラスにステンレス中枠を加えたデザインを採用している。外観は円やか且つ握り心地も抜群であるが、ガラス材質に指紋が付着しやすいという欠点もある。

2、バックガラスのオープン方式は、ステッカーを通じて粘着されている組み立て方式を採用している。ガラスバックカバーと中枠間のトレランスや粘着方式のため、隙間の拡大や傾きの問題を起こす可能性を残す。

3、無線周波数アンテナ&NFCコイル集成上部シードカバーはスポットで接続されている。広範囲の周波数に対応できるので、アンテナのデザインは若干複雑である。

4、内部構造はマザーボード-バッテリー-サブボード三段式のデザインを採用している。多くのスマホは、このようなデザイン構造や研究をメンテナンスを考え利用し始めている。

5、中枠はステンレス材質で、スクリーンモジュールバックパネルと一体化したデザインを採用している。手の込んだ中枠の磨きと前面パネル&背面パネルの一体性は非常に強い。中枠には四つのスポットがあって、射出成形技術を利用している。頂部と底部は無線周波数アンテナがある。

6、メインカメラはダブル撮影デザインを利用し、ワイドとテレのコンビネーションを採用している。iPhone7Plusで利用されたダブル撮影方案と同じである。ポートレートモデルと背景の暈しを適用することができる。

7、コア発熱チップ位置に大量の放熱ステッカーが塗られている。熱量はスクリーンバックパネルを通して中枠の位置に輸送されている。

8、シャオミ6は防水機能を採用し、充電接続口、ボタン、SIMカードスロット等開口箇所に全てゴムで密閉処理されている。指紋箇所に開口はない。

9、指紋は開口なしのデザインを採用し、日常の体感は伝統的な開口式指紋とあまり大した差異が存在してない。内部構造については伝統開口式ともあまり変わらない。前面パネルは薄く磨かれた後、直接指紋センサーモジュールを前面パネルに貼っている。外観の一体性を持たせたと言うより、新たな技術の探求とも言えるだろう。

まとめ

今年の発表会でレイジュン(シャオミCEO)曰く、シャオミ6は、シャオミ会社が開発に七年の歳月を要した結晶であり、斬新な外観デザイン、ダブル撮影、Snapdragon835、6GBRAM及びUFS2.1クイックメモリの加えは、中国式最強スマホをつくり上げた。防水機能と穴なし式指紋も技術上の進歩とも言えるだろう。

2499(約45000円)の発売価格、コストパフォーマンスは相変わらず高いが、今では1体でも手に入りにくい逸品だ

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出所:GeekBar.cc

翻訳者:Amemoba メディア運営チーム

HP:www.amemoba.com