GalaxyNote8が発表された後、すでに一部の国において発売されている。
有名なスマホ解体チームiFixitがSamsung Note8を解体してみた
Note8は先代のBoom7と比べ、より大きなスクリーンと狭い枠を採用している。
指紋認証センサーは、バックカバーに組み込まれている上、バックダブルカメラのデザインも取り入れた。
X射線の元のNote8
機体全体はステッカーで固定されている。加熱棒を使ってステッカーを加熱して取り外す。
ピックピースを使い、バックカバーを開ける。
バック指紋認証センサーモジュールはバックカバーに固定され、配線で繋がっている。
ドライバーを使い、無線充電コイル定着用ネジを取り外す。
ネジを取り外したのち、モジュールを外すのが良い。
バッテリーも同様に、ステッカーで固定されている。
・サムスンK3UH6H0AM-NGCJ 6GB LPDDR4X
・SDRAMはクアルコム製のSnapdragon835である。
・サムスンKLUCJGED-BOC1 64GB UFSクイックメモリ
・クアルコム社製WCD9341Aqsticオーディオコーデック
・Skywork会社78160-11出力増幅モジュール
・AvagoのAFEM-9066出力増幅モジュール
・WacomのW9018タッチコントロールIC
・AvagoのAFEM-9053出力増幅モジュール
・Skyworksの77365四周波数GSM/GPRS/EDGEの出力増幅モジュール
・クアルコム社製PM8986PMIC
・村田KM7628048WI-FIモジュール
サブボードはモジュール化のデザインを採用している。
イヤホーン穴は配線でサブボードと繋がっている。
このようなモジュール化は、壊れやすい部品の修理代を軽減させることができる。
スクリーンを開けてみれば無数のステッカーが観える。
iFixitが公開した修復難易度は4点
・複数の部品は、摩損した部品も含め、モジュール化でき、独立的に交換することができる。
・このスマホで使用されているネジは、全て標準化されたY型ネジ。
・このスマホのバッテリーは交換することも可能だが、粘着剤と粘着されたカバーのにより多少交換しにくくなっている。
・全てのメンテナンスをするには、ガラスのバックカバーを先に取り外す必要がある。それでいて多量の粘着剤が立ちはだかるため、挑戦的のものになる。
・スクリーンを交換するには、ガラスバックカバーとディスプレイを先に取り外さなければならない。このどちらも上記同様、強力な粘着剤で固定されている。
コメント:Note7の発火事件以来、今年サムスンはもう一度体制を立て直し、S8シリーズを発表してからは絶えず一定の好評を得た。今年のNoteも相変わらずアップデートされ、スクリーンも更新されている。
解体の過程から見れば、性能最強である835チップセットに6GB RAMを加えることで、Noteの依然とした最強旗艦性能を不動の地位へと押し上げた。内部の細工もやはりサムスンの特色で、簡潔、且つ非常に成熟されている。多量のステッカーを採用することで、Note8に他の機種より秀でた防水性能をもたらしたのである。
画像はiFixのサイトからのものです。
https://www.ifixit.com/Teardown/Samsung+Galaxy+Note8+Teardown/97071
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出所:GeekBar.cc
翻訳者:Amemoba メディア運営チーム